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抄録の提出が終わって少しは落ち着くかと思ったけど8月もなんやかんやありました。

リハビリテーションっていったい何なんだろう。

そんな事を考える時期なのかな。


国家資格ではあるけど、看護師とかと比べると大した資格ではないし、大袈裟かもしれないけど仕事だって資格がなくても誰にでもできるしね。

適当にやってても給料もらえる。

患者さんの自然回復に助けられて、適当にやっててもある程度までは回復する。

でも、患者さんや家族からは心から感謝されて、年数を重ねる毎に自信の塊みたいな人間になるんだよ。

人から感謝される仕事のトップ5には入ってるんじゃないかな。医者や看護師は目に見えた回復を患者さんに直接提供できないから、不満も多い。(外科医は別として)

リハは回復して当たり前。どんな人でも大なり小なり回復はある。世間一般的にリハをすれば回復するっていう概念があるから、ご家族はやっていれば良くなるって意識が強い。

だから、状態が悪くなったとしてもリハのせいだなんて思う人は少ないと思う。


セラピストはどんなリハビリテーションを実施しても、自然回復に助けられて何かしら成果は得られる。
それを100%自分の力だなんて思ってしまう人も多いんじゃないかな。

どんなリハを実施しても、患者さんからクレームが出ることは少ないと思う。


何て無責任な仕事なんだろうね。

こんな馬鹿げた仕事があっていいの?


責任ってモノが医者や看護師に比べて表に出てないからかな。

うちの病院の体制がいけないのか?

新人が多いからこんな事思うのか?


最近こんな事ばっか考えてるよ。

自分はそうじゃないって言い聞かせてるけど、実際はどうなんだろう。


どのリハビリテーションが良いかなんて答えはない世界だから、一生悩んでいく事なんだろうね。

色んな派閥があって、自分のやり方が良いと主張し合っている。


自己満足の世界なのかな。


そんな中自分の中で出た答えは、患者さんの為に全力を尽くすって事で、今までとなんら変わらなかった。

しょうもない資格かもしれないけど、患者さんにとってはそんな事関係ないし、良くなりたい一心で僕らに頼ってきているわけだしね。

今自分にできる事を全力でやるしかない。


みんなはこの仕事についてどんな風に思ってるんだろう。
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プロフィール

あきち

  • Author:あきち
  • 1982年3月2日生まれのうお座。
    東京都府中市在住。
    生まれも育ちも府中のけやきっ子です。

    理学療法士として働いてます☆

    『誰かの為に生きる』

    永遠の課題であり、目標です。
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