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脳内転換

あー天候が安定しない。
気分が乗らない。

なーんて言っていられません。

仕事では死のロードを突き進んでいます笑

medical blog

覗いて見て下さい!


病院から在宅に来て約3ヶ月。

病院と何が違うのか、日々考えながら仕事をしてきた。
何となく分かってきた気がする。

今まで俺達がやっているリハには正解は無いと思ってきた。

患者の事をどれだけ考えられているか。
患者のために最善を尽くせられるか。
今患者は何を求めているのか。
どれだけ患者を笑顔にできるか。

この事を理解していれば、考え方が違っても行き着く場所は同じと考えていた。
病院ではそれで通じたかもしれない。

というのは、
俺がやってきた急性期や回復期において、とりあえずのゴールは「退院」だからである。

在宅でのゴールは1つではない。
達成したとしても、さらに次が待っている。

その人の人生を最期までサポートする役割を担っている。
と、最近確信した。

そして、自分一人では支えきれない。

看護師やケアマネやヘルパーなど他職種との連携は必須。
さらに同職種のリハスタッフとの連携も同じ位、必要だと感じた。

チームで関わっていくためには、その人を共有する必要がある。

その人の「退院」までの過程ではなく、
その人の「死」までの過程の共有だ。

「退院」までは最短距離で進むのがベスト。
「死」まではどうだろう。人によっては最短距離を望む人もいるかもしれない。

過程がどうであれ、最短距離で進み「退院」となればhappy.
「死」を考えると、過程は非常に大切である。

その人を理解した上で、退院まで最短で行ける関わり方(リハ)をする。
これが、今まで自分が経験してきた事。
「その人を理解した上で」というのは非常に重要。

在宅では・・・
「その人を理解する事」は最低限できなくてはいけない事。
その上で先の過程をその人や家族と共有し、他職種、同職種と共有する事が大事。


ここまで書いていて思う。
俺自信まだ全然解っていないのか。
解る訳がない。
在宅1年生です。

人を思う気持ちは誰にも負けない
なんて思ってきたけど、今の職場はみんなそれ以上の気持ちを持っている。

朝から晩までギャーギャー、ピーピーとディスカッションが会社の至る所で繰り広げられている。
自分以外の人にこんなに本気になれるんだなって、俺が思ってしまったくらい笑

負けていられません。
って言い方は変だな。

また、考え方が変わってきたよ。

変わったというより、バージョンアップって感じかな。
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プロフィール

あきち

  • Author:あきち
  • 1982年3月2日生まれのうお座。
    東京都府中市在住。
    生まれも育ちも府中のけやきっ子です。

    理学療法士として働いてます☆

    『誰かの為に生きる』

    永遠の課題であり、目標です。
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