
11月20日~22日の3日間、千葉県の亀田メディカルセンターへ研修に行ってきました!
内容は上の写真にもある通り、
『急性期から在宅までの現場で使える急変時の対応とリスク管理』
です!
かなり内容の濃い3日間で、実習中心に研修してきたよ。
本当に疲れました。。。
講師は向こうのリハドクター2名、PT4~5名、救急の看護師長さん、etc…。
うちの病院でも911という事で、緊急コールの勉強会が開かれてます。
最初のうちは、その研修を何度か受けてるせいか、この程度なら大丈夫だな、何て軽い気持ちでいました。
でも正直甘かったです…。
って事で、うちの研修も甘すぎます!
初めの言葉で、『みなさん、今ここで激しい胸痛を訴え始めている患者さんがいたらどうしますか?』という質問があった。
病院でシミュレーションをやっていたから、単品で何か思いつく事はあったが、流れとしては全くイメージできなかったね~。
『3日後には皆さんはかならずイメージできるようになっています。』
説得力のあるドクターの言葉で、研修はスタートしたわけです。。。
1日目は少しだけ講義やって、その後は4時間くらいグループワーク。簡単にいうと、うちの病院でいう911のマニュアルを作りましょうって感じだった。
お題は『胸部痛』。
まずは、胸部痛の各論から話し合い、その後は対応。
4時間後にはグループごとで、ポスター発表しました。
2日目はBLS・CPRの実技講習。朝8時から19時くらいまで、ほぼ1日やってましたね…(汗)
成人・幼児・乳児それぞれの対応をやって、異物除去法も濃い内容で行いましたww
夜は場所を移しまして、シミュレーション。何とマネキンが急変するんですよ!
最初はちょっと胸が苦しい程度だったんだけど、だんだん意識レベル低下して呼吸停止、VT…。
って感じでとなりの部屋でドクターが、俺らの様子をみて状態を変化させるっていうとても意地悪な実技講習だったww
さすが亀田だね。高価な機器があるもんです。
3日目はマネキンの続きww
意地悪なドクターに心静止を入れられたり、なんだかんだされました。
心マは1000回以上やっただろうな笑
アンビューの使いかたや、心マの仕方、人工呼吸の仕方、一つ一つチェックが入り、それぞれ大事なんだなって痛感しました。あとCPRに移行するまでの過程とコマンダーの役割がいかに大事かも学びました。
ABCDちゃんと順序良くなってるんですね。
夜の懇親会やナイトセミナーでも、他の病院の方達と仲良く過ごせたので、すごく楽しかった。
部屋も4人相部屋で、修学旅行に来てるみたいだったよ笑
3日間かなり疲れたけど、すごく大切な事を学びました。
病院でしっかりと伝達したいと思います。リハの急変時対応に関しても、少し変えていかないとダメかな。
最初にドクターに言われた『イメージ』。
今はイメージできます。
今そこであなたの家族が倒れたら、あなたは何をしますか?
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